「私は一生日本にいるつもりだから、英語は勉強しなくていいよ」
高校生の時、こう言っていた友達がいました。
確かに、日本で日本人に囲まれて生活をしていれば英語は必要ないかもしれない。Google翻訳もあるし、外国人に話しかけられても、I can’t speak English.と言えばいいかもしれない。
それでも私たちが英語をはじめとする語学を勉強する理由やモチベーションは何なのでしょうか?
理由や目標がハッキリしていると、モチベーションのキープにも繋がります!
本記事では、私が語学留学・旅行・インターンシップを経て身をもって感じたことを書いていきます。
英語が話せると何が変わる?
世界中の人と友達になれる
カナダのバンクーバーとフロリダ州マイアミの語学学校にいたのはブラジル人、韓国人、リビヤ人、スイス人、メキシコ人など30カ国以上の生徒たち。
留学後半では、日本のアニメや文化が好きで日本語を勉強しているアメリカ人の友達もたくさんできました。
今まで知り合うことができなかった国籍・地域の人とも「英語」という共通点があれば友達になることができます。
情報の幅が広がる
例えば、「ヨーロッパ 旅行」と日本語で検索したときのヒット数は78,000,000件。
でも英語で”Europe travel”と調べるとヒット数はなんと57倍の4,490,000,000件!
もちろん日本国内の情報であれば日本語の方が多いと思いますが、何かを調べるとき、圧倒的に英語の方が得られる情報が多いんです。
他にも専門的なことを調べたいとき、ビジネスについて調べたい時、英語であれば世界中のアイデアが集約されています。
映画や洋書がオリジナル言語で楽しめる
字幕・吹き替え・翻訳を待つ必要はありません!
海外で人気の映画を観るとき、日本語字幕がなくて諦めたことはありませんか?
また、吹き替えや翻訳が入ると、どうしてもオリジナルが持っている雰囲気やニュアンスが伝わらないことがあります。
日本語と英語で映画を見比べた時に、そんな喋り方じゃないよ〜っていう時がありますよね。
英語がわかると、オリジナルの言語で楽しむことができます。
海外旅行をもっと楽しむことができる
英語ができなくても海外旅行はできますが、体験できる幅が違います。
例えば、ツアーで英語の解説がわかる。ローカルの人におすすめのお店を教えてもらえる。ガイドブックに載っていないような場所にも行ける。
せっかく旅行するのであれば、いろんな体験をしたいですよね。
個人的には、ローカルの人と交流できるのが一番の醍醐味だと思います。
英語を話すことができれば、旅先でも得られる情報量は変わってきます。
キャリアアップにつながる
外資系や海外営業、駐在などキャリアアップに繋がります。
もちろん、業務をこなしながらビジネス英語を身につけていくこともできますが、英語ができるのとできないのではスタートラインが違ってきます。
例えば、一文ずつGoogle翻訳しながらメールを読んだり資料を作ったりすることと比較して、自分の言葉ですらすら書けたり話せたら即戦力になりますよね。
業界の専門用語やビジネスマナーは実践で身につけてもいいと思いますが、基本的なビジネス英語ができることは間違いなくキャリアアップにつながります。
知らない自分に出会える
筆者は日本語を話すときは比較的静かな感じですが、英語を話すとオーバーリアクションになったり、声が大きくなります。
それは英語が日本語にはないフレーズや発音方法があり、脳の使い方も違うから。
言語を習得するということは、その言語のキャラクター(特性)も獲得することにつながると思います。
初級・中級レベルでは英語を話すことに集中してしまうのであまり感じられませんが、中・上級レベルになって言語を自由に操れるようになってくるともう1人の自分を発見することができます。
まとめ
本記事では、英語を勉強する6つの理由を紹介しました。
英語を勉強する6つの理由
- 世界中の人と友達になれる
- 情報の幅が広がる
- 映画や洋書がオリジナル言語で楽しめる
- 海外旅行をもっと楽しむことができる
- キャリアアップにつながる
- 知らない自分に出会える
みなさんが英語を勉強する理由は何ですか?英語を勉強して、どんな自分になりたいですか?
「こんなことがしたい!」「できるようになりたい!」と言った目的を持つことは英語を勉強する上でとても大切です。
些細なことでも目標や目的を自分のなかで設定してみましょう。
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