ネイティブと会話やテキストをしていると、何それ?といったスラングを見ることがあります。
今回は、その中から語呂合わせのスラングを紹介します。
カジュアルな場面ではよく使うので、ぜひ普段の会話のなかで使ってみてください。
Okey dokey
一つ目はOkey dokeyで、読み方は「オキドキ」です。
カタカナで発音しても通じます。
字面から予想できるように、意味は「OK」なのですが、
使い方は次の2通りあります。
① 「了解!」
回答としての「Yes」よりも、わかったよ!という意味の「Got it!」に
似ている印象です。
(例)
I’ll be a bit late. (ちょっと遅れるよ。)
Okey dokey. (りょ)
日本語で言うと、「了解」「りょ」「はーい」みたいな感じでしょうか。
とてもフランクな言い方になるので使う相手には注意しましょう。
② 「それでは」「さあ」「では」
2つ目の使い方は、話を始めるときや、変えるときに使います。
授業で先生がよく使っていたのを覚えています。
(例)
Okey dokey let’s start the class! (それでは授業をはじめましょう!)
Okey dokey let’s move on to the next topic. (さて、次のトピックに移りましょう。)
Cool beans
2つ目は「Cool beans」で、「クール ビーンズ」と発音します。
Beansには正直意味がないので、なぜ豆?と思うかもしれませんが、スルーしましょう。
こちらは、「いいね!」という意味で使われます。
Coolだけでも同じ意味になりますが、語呂がいいのでbeansがあとにくっついた形で言うことがあります。
(例)友達と予定の話をしていて
So, shall we meet up at 10 next Saturday? (今後の土曜日、10時に待ち合わせでいい?)
Cool beans. (いいよ)
(例)友達の話に反応して
I’m going to a music festival tomorrow. (明日フェスに行くんだ。)
Oh cool beans! (いいね!)
Awesome possum
3つ目は「Awesome possum」で、「オゥサム ポッサム」と発音します。
Cool beansと同様に、「Awesome」だけでも使えるのですが、「サム」の部分が韻を踏んでいて言いやすいので使っています。動物の名前が入っていることもあり、なんだかかわいいですよね。
Awesomeの意味は「すばらしい」「(くだけて)やばい」「かっこいい」です。
類義語には、「cool」や「amazing」、「great」が挙げられます。
(例)
I had my hair dyed blonde. (金髪にしたんだ)
Awesome possum! (かっこいい!)
Easy peasy
4つ目は「Easy peasy」で、「イージー ピージー」と発音します。
これもpeasyに意味はなく、韻を踏んでいる言葉になります。意味は文字通り「Easy」(簡単)。
It is/was very easy.の代わりに使われます。
(例)
How was the quiz? (小テストはどうだった?)
It was easy peasy lemon squeezy! (めっちゃ簡単だったよ!)
後ろにレモンがつくこともありますが、なぜレモン?とつっこまないようにしましょう。
Oopsie-daisy
最後は「Oopsie-daisy」で「ウプシー デイジー」と読みます。
Daisyはお花の名前ですが、この場合意味はありません。予想がつくと思いますが、語呂がいいから付いています。
「Notting Hill(ノッティングヒルの恋人)」という映画で、ヒューグラントとジュリアロバーツが夜中に庭園に忍び込んだシーンだったと思いますが、ヒューグラントがつまずいてよろめいた瞬間に「oopsie-daisy」(おっと)といっていました。
「Opps!」の代わりですが、そんなの最近は言わないわよ(笑)と突っ込まれていたので、少々古い表現なのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のスラングは語呂合わせや韻を踏んでいるものが多いので、
会話のなかでリズムよく使えると思います。
どれもカジュアルな言い方になるので、友達や同僚、ホストファミリーと会話している時に
使ってみてください。
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