英語を勉強しているけどなかなか話せるようにならない。英語がすぐに出てこない。
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
その原因の一つは、話す時に日本語で考えてから、それを英語に翻訳しているからです。
レベルアップするためには、英語で考えて英語で話す。つまり頭の中を英語脳にする必要があります。
とはいっても、日本にいると生活の全てを英語にするのは難しいですよね。外に出れば周りは日本語を話しているし、目に入ってくるものもほとんど日本語です。
でも、少し工夫をするだけで、日常の色々なものを英語にすることは可能です。
本記事では、筆者が留学中に始めて今でも続けている5つの習慣を書いてみました。
簡単にできることばかりなので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください!
日常に英語を取り入れる方法5選
① スマホの設定を英語にする
空き時間があればスマホを見ていませんか?1日の中で一番目にするものを英語にしましょう。
実は、スマホは英単語やフレーズの宝庫です。例えば、これらの言葉を英語で言うことはできますか?
- 検索
- 保存
- 履歴
- 通知
- おすすめ
すべて、よくスマホで目にする言葉ですよね。スマホではアイコン付きで表示されることも多いので、毎日何度も英単語を目にすることで自然と覚えられるようになります。
何かトラブルがあったときには設定を日本語に戻しましょう!
そのために、言語設定の場所は覚えておいてくださいね。
② 数字を英語でカウントする
英語脳に近づく一歩は、頭の中で考え事をするときの言語も英語にすることです。
でも、いきなり全部英語で考えるのは難しいですよね。始めの一歩は、数字を英語で言ってみることから始めてみましょう。
例えば、スーパーに買い物に行くとき
(例)今日はキャベツ1個、にんじん3本、ジャガイモ5つ買って・・・
→ I need to get one cabbage, three carrots and five potatoes…
例えば、電車やバスを待っているとき
(例)11:30の電車に乗ろう。→ Let’s get on the train at eleven thirty.
(例)バスはあと10分で来るな。→ The bus is going to come in ten minutes.
文章にするのが難しい方は、数字だけでも大丈夫。頭の中で数字を英語にすることに慣れてきたら、徐々に他の単語や短い文も英語で考える習慣をつけていきましょう。
③ 洋楽を聞く
洋楽は取り入れやすいツールの一つですよね。日常生活に英語を取り入れることが目的なので、意味がわからなくても大丈夫。BGMとして聴き流すところから始めてみましょう。
また、洋楽を歌うときはリズムに乗って歌うので、訛りが出にくいと言われています。Youtubeで歌詞を見ながら歌ってみたり、日本語訳と照らし合わせてみるとより楽しむことができるでしょう。
④ 映画やドラマを英語で観る
英語の意味はわかるけどいつ使うのかわからない、という方には映画やドラマがおすすめです。映画やドラマではシチュエーションが映像で分かるので、日常生活で使われる英語、ビジネスで使われる英語などシーン別のフレーズを学べるチャンスです。
慣れてくると色々なシチュエーションごとに使われているフレーズや表現が異なることに気づけるかもしれません。
⑤ 英語ラジオを聞き流しする
朝ごはんを食べているとき、通勤中、掃除をしながら・・・など、隙間時間もなるべく英語に触れるようにしましょう。
聞き流しなので、すべてを理解しようとしなくても大丈夫。日常生活の中で、英語の部分を増やしていくことが目的です。
できそうであれば、シャドーイングにも挑戦してみましょう。
まとめ
本記事では、日常生活に英語を取り入れる5つの方法を紹介しました。
日常生活に英語を取り入れる5つの方法
- スマホの設定を英語にする
- 数字を英語でカウントする
- 洋楽を聴く
- 映画やドラマを英語で観る
- 英語ラジオを聞き流しする
今すぐできるのは、スマホの設定を英語にすることです。
少しずつ普段の生活に英語を取り入れて、英語脳への一歩を踏み出しましょう!
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