友達にパーティーに誘われた!
けれど、予定があってどうしても行けないとき、相手を傷つけないように断りたい。
そんなときに使える便利なフレーズが、“Rain check”です。
雨が降ってなくても、なぜ”rain”なのでしょうか?
会話例・語源も含めて、”rain check”の意味と使い方を紹介します。
“Rain check”の意味
“Rain check”というフレーズは、「相手の誘いを丁寧に断りたい」ときに使います。
行きたいけど、今回は行けない。だから次また誘ってね!また今度ね!
次は行きたいというニュアンスが含まれるので、断られた相手も悪い気分にはならないです。日本語の「行けたら行く」よりは参加する可能性が高いですね。
使い方・会話例
“Rain check”と組み合わせる動詞は、“take”です。”get”や”have”ではないので注意しましょう。
語尾を上げて、”Rain check?”と単語だけで使うこともできます。
では、会話例をみていきましょう。
友達:Hey, my friend and I are going to throw a house party tonight. Do you wanna come?
「今夜ハウスパーティーがあるんだけど来る?」
あなた:Um, I have to finish writing a paper due this Friday. Can I take a rain check?
「あー、金曜日提出のレポートをしないと行けないんだ。また今度ね。」
友達:Sure! I’ll see you tomorrow then.
「Ok!じゃあまた明日ね。」
あなた:Hey I’m sorry but I don’t think I can make it to dinner tonight. I’m not feeling well. Rain check?
「ごめん!ディナー行けそうにないんだ。ちょっと体調が悪くて。今度でもいい?」
友達:No worries. Hope you’ll get better soon.
「大丈夫だよ!早く良くなるといいね。」
語源・由来
語源で覚えたいという方のために、語源・由来も紹介します。
“rain check”は、もともと「野球の試合などのイベントが悪天候で中止になった際に客に配られた、次回使える無料券」のことだったそうです。雨という単語が入っているのにも納得できますよね。
まとめ
“Rain check”を使うと、相手を傷つけることなく誘いを断ることができます。
次は行きたい!というニュアンスがあるため、相手もまた誘いやすいですよね。
どうしても予定が入っていて行けないときは多々あると思うので、会話の中で使ってみましょう。
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